相続とは

相続とは故人が生前に持っていた財産を家族や親族が引き継ぐことです。

もう少し詳しく説明致しますと、ある人が死亡した場合に、その人の「一切の財産的権利義務を相続人が引き継ぐこと」です。そして、亡くなった方のことを「被相続人」、亡くなった方の財産や負債などを受け継ぐ人を「相続人」と言います。

上記のように相続が発生すると、亡くなった方の財産を引き継ぐわけですが、相続する財産には、家や建物、現金、預金といったプラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産もあります。

このように、プラス、マイナスの財産を含めた一切の財産的権利義務が、人が亡くなった時に、被相続人から相続人に移ることになります。

相続手続きは必ず発生します。

人には寿命があり死が訪れるため、必ず｢相続｣が発生するのですが、一般的には、身内に不幸が起こるまではそのことについて考えることをついつい先延ばしにしてしまい、いざ直面して慌てふためく場合が多いようです。また相続の手続きというのは、プラスの財産の有無・相続税を納める・納めないに関わらず発生する手続きですので、自分は関係ないと思わず、相続が発生したらやるべき事として取り組んでいくことが重要です。

相続手続きの最終目標は？

相続手続きの最終目標は、相続税を納税する場合は10ヶ月後の相続税の納税をスムーズに行い、相続財産の名義変更を行い、財産をきちんと引き継ぐことです。相続税を納める必要がない場合は、相続財産を相続人に名義変更し、財産をきちんと引き継ぐことです。

この最終目標に向かって、相続人全員で一つ一つ作業に取り組んでいく必要があります。

相続手続きのお手伝いを致します。

相続手続き相談センター 福岡では、相続が発生した際に行わなければならない手続き（戸籍の収集、財産の調査、遺産分割協議書の作成、不動産・自動車等の名義変更等）をまとめてお手伝いする体制を整えております。相続手続きについて専門家に手続きを依頼したいと考えている方、一度相談したいとお考えの方はお気軽にご相談ください。